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vespa LX50の事故修理 [VESPA修理]
気に入って大事にお乗りいただいているVESPA-LX
さっき車にぶつけられまして、、、、 と悲しそうに自走でご来店!
細い道路を直進中に左路地から一時不停止で飛びだされて左前側をぶつけられたらしく
幸いオーナー様も30km位の低速だった為大事には至らず相手車のバンパーとVESPAの
フロントフェンダーをかすめ左レッグ部分が、グッシャリ、、、、、。
綺麗なオーロラブルーの車体に痛々しいダメージ しかしここでショックを吸収してくれた為
ご本人には怪我は無く助かった。
しかし大事にしてる愛車が傷つくのは心に大きなキズが付きます。 そのお気持ちは痛いほど
よーくわかります。 なんとかしてあげないとね
お互い対物保険で賠償面では問題ないんですが、、、ちゃんと元の形に直さなければ、、、。
けっこう かわいそうでしょ~。
vespaはモノコックスチールボディー すなわち他のスクーターの様にパイプフレームに
プラスチックのカバーが付いているのではなくボディー自体がフレームシャシー、一体型で
乗用車と同じ構造、つまりカバーだけ変えればok ってなわけにはいかないのです。
これがモノコックボディーの中身です。 パイプフレームより箱型のシャシーゆえのガッチリした
骨組みがvespaの乗り味なんですよね。 だから逆に軸がずれる様な曲がり方をすれば
復元するのが容易ではないんです。
幸いフェンダーはこすってはいるもののフロントフォークやシャシーのネック部分には当たっては
おらずダメージも無い様で試乗しても変な挙動は全くなかったです。
これならグッシヤリへこんだ部分をちゃんと修復出来れば元どうり治りますよーとオーナー様に
お伝えしましたら、修理を宜しくお願いします!との了解を頂いたので板金塗装修理に、、、、、。
レッグ部分とアンダーパネルの合わせ部のスポット溶接も剥離してしまってるので、焼いたり、
溶接したりと大がかりになり、全塗装になるので、ほぼホワイトボディーに近い状態にしなくては
ならず全バラシになります。
どの道フロントフェンダーを脱着するにも、ブレーキホースやフロントフォーク自体抜いて
しまわないと外せない構造ですけど、、、、、、。
丁度ついでにステムのレースやベアリングの点検も行えます 距離も13.000kmいいとこですね!
板金屋さんから綺麗に上がってきました 新車のようです!
パックリと口を開けていたスポット溶接部分も文句無い仕上がりです
さっそくバラした物を組み込んで行きます。
ブレーキホース・メーターヤイヤーなど少々通しずらいです。
ハンドル回り及びインナーカバー類の組込み、、、、面を合わせながら慎重に。
最後に3か所、ボディー所定の場所にデカールをこれまた慎重に!(張替はききません)
貼り付けて完成でーす!!
これならオーナー様もますます愛着が湧くでしょうね 長ーく可愛がって下さいね。
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